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京都には、材料や素材を活かしきるものづくりや、顔の見える関係の中で、必要な時に必要な量だけ供給するしくみ、長く使われるためのデザインや工夫が組み込まれ、見えないところ、目立たないところをきっちりと仕立て、手間ひまをかけるものづくりが息づいています。また、伝統技術を大切にしながらも、京都の文化的感性や消費者の潜在需要を捉え、新たな市場の創造や既存の技術の革新をめざし、異文野からも良いものは取り入れ、進取の気性を発揮して新しいものづくりへのチャレンジが行われています。こうした強みを活かし、エコを切り口として、「ものづくりのスタイル」と「消費のスタイル」の両方がつながる(絆のある)製品で、その製品に関する企業における経営上の位置づけや思い(「企業のスタイル」)が明確なものを「京都エコスタイル製品」として認定し、推奨製品の発信・PRを行い、さらに磨きをかけ、販路開拓へつなげるための取組を推進するものです。
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